とある日のレッスン。
今日は、二胡の生徒さんのレッスンの日でした。
この生徒さん、
昨年末に出産されたばかりの、お母さんですが、
この度ご実家に赤ちゃんを預けれず、
連れて来て下さいました。(?笑)
それはもう、素晴らしく大変な、そして面白いレッスンでした。
生徒さんの動く弓に合わせ、
赤ちゃんの目も動きます。
ワタシを見る目は、
誰?この人、、、
疑問に充ちています。
ワタシはレッスンしつつも、
かなりの勢いで、
赤ちゃんと遊んでいたのではないかと
思います、、、、。
そのうち、赤ちゃんは私にも飽きて、
どうにかして、お母さんに
だっこしてもらおうと
もがくうち、
最後には
レッスンをあと10分ほど残して、
泣き出してしまいましたが、、、
こどもが泣くのが
あまり気にならないワタシは、
そのまま、赤ちゃんを抱き続けつつ、
生徒さんを指導。
生徒さんも、おおらかな方で、
全く動ぜず、レッスンを受ける。
で、しまいには、
赤ちゃん、激泣きでした、、、。
仕方ないので、
「あと、24小節!!、、、
残り16小節!!
頑張れ!あと8小節!! 、、、、4小節っ!!!」
、、、、という具合に、
レース的なレッスンになってしまいましたが、、、、
レッスン終わり、
生徒さんが赤ちゃんを抱き上げると、
一瞬にして泣き止みました。
安心するんでしょうね。
そりゃあ、
お母さんの中から出て来たんだもんね。
当たり前か。
その後、生徒さんが、
赤ちゃんの腕を抱えたまま
横に揺らすと、
にんまり笑います。
でも、離すとまた一瞬で泣き出すので、
そのころころ変化の感じが
何とも楽しかったです。笑
ワタシには、赤ん坊は
未知の生物なので、
対処の仕方が分からぬときも
無いわけではないですが、
笑っていても、
泣いても、わめいても、
実に
面白い!!
興味津々です。
また、連れて来て下さい!笑
とあるレッスンの一コマでした。