楽器(ヴァイオリン、二胡、、、ではない)
先日、生徒さんが
先生に,と言って楽器を持ってきて下さいました。
といってもヴァイオリンや,二胡をいただいたわけではありません。笑
写真に写っている2つの楽器なんですが、
写真を見て,一目で何の楽器か分かる方は、
ちょっと変な方かもしれません。(良い意味で!笑)
一つは,小さくて分かりづらいのですが、
カリンバ
と呼ばれる楽器で、
木の板に細い金属の薄い板が何本も
はさっていて、その薄い板をはじく事によって
音が出ますが,
その薄い板がそのまま音程の鍵盤のような
役割になっています。
そうして,もう一つ
長い杖のようですが、
これは、
レインスティック
と呼ばれるもので,
棒の中に、たくさんの部屋があって、
その中を爪楊枝のような細い木の棒が,通って落ちていく音が
そのまま楽器になっているんですが、
雨音のような感じで、
なかなか素敵な音なのです。
いろんな長さがありますが、
これは180センチくらいもあります!
これらは
いわゆる民族楽器と呼ばれるものですが、
私も,好きでいくつかはもっていますが、
こんな立派で良い音のする民族楽器は
持っていませんので,
相当嬉しかったです。
大事にします!
世の中には、全く知らないような
また、予想も出来ないような構造の楽器というものが
いくらでも存在します。
二胡なんかは、つい最近まで
全く知られていなくて、
税関を通っても
何にも関心されない事もあったくらいですが、
今や今や,,,,
何がきっかけで、
メジャーになる,ならない
という事は,あると思いますが、
面白い事だと思うわけです。
というわけなので,
そのうち,こういったメジャーでない楽器たちが
日の目を浴びる可能性も
無きにしもあらず。
と言う内容があるようなないような話でした。笑
まあ、なにがしかの,音程やリズムが取りにくい楽器は
なかなかメジャーになるには難しいと思うところはありますけれど。