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耳コピ ヴァイオリン,二胡

先週のレッスンで、
生徒さんが、譜面にして欲しい、という曲のCDを
お持ちになられました。
二胡の生徒さんでしたが、
二胡の譜面は、
ヴァイオリンなど5線譜と違い、
数字譜なので、二胡をされてない方にとっては,
なかなか理解が難しいかもしれません。
というよりも、ややこしい、という方が適切かと思います。
もちろん、私も
5線譜に慣れているため、
昔は、二胡譜にかなり戸惑いました。
5線譜では、
ドの音は、ドでしかありませんが、
二胡譜では、ドの音が、いろんな音程に移動しますね。
ですから、師匠が、『ド』といっても、
その音は、5線譜上では、
別の音だったりする訳ですから、
そのとっさの音の変換にかなり、苦労しました。
今は、もはや、感覚ですが、(いいんだか、悪いんだか、、、、苦笑)
なかなか、出てこない、例えば、Eや、E♭など、
たまに、自分で、
感覚をぶっちぎって怪しい!!
と思うことも、、、、笑
しかしながら、
この、譜面の置き換えが出来るようになると、
弾ける曲が,グン!と増えますから
出来るなれば,出来た方が良いんですね。
一番の問題は,調をどの調に,設定するか,ということだと思いますが,
今日は,それはとりあえず置いといて
耳コピ
についてです。
耳コピ、
というのは、ある曲を聴いて、
それを,自分で弾けるようにしたり、譜面におこすことを,言いますが,
これが出来ると,さらにさらに!曲のヴァリエーションが広がります。
というよりも,もはや,何でも,弾けます。(弾く能力は別として,,,,苦笑)
音感やリズム感もつくように思います。
自分が,歌えるくらいの簡単な曲から、
譜面にしてみる練習をすると,良いと思いますが,まあ、これが、なかなかのなかなかなんです、、、、
難しいんです,,,,
でも、譜面にしてみると、
音程とリズムと、拍子感が、
縦のラインでしっかり結ばれている,ということが
よく分かります。
まあ、もちろん、
耳コピ
をすることと、
譜面に落とすことは、
また,別のことですが。
一度聴いた曲を
そのまま,弾ける人は、
要は,一瞬で耳コピをしてる訳です。
ちなみに、生徒さんが持ってこられた曲は、
シャーロックホームズの冒険の,テーマソング。
しぶい!!
ジェレミーブレッドが、
いかに,かっこいいか,
という話で,盛り上がったのは言う間でもありません。
しかしながら,この耳コピは,来週までお預け。
今週は,今週末にある、
震災復興チャリティーコンサート
と、
チャリティーライブ,2本だて,
の,練習でいっぱいいっぱい。
主に,
ヴィヴァルディーの,春
と、原田真二さんの、てぃーんずぶるーす、大和
を、練習してますが,,,,,
どれも,いい曲なんですけど,,,,
むずい!!
生の原田真二さんの歌とご一緒に
バックで弾けるので
がんばりたいと思います。
今から楽しみです。
という訳で,練習に戻ります〜