祈りの2デイズ。 8/5 8/6
再度のお知らせとなりますが,
今年も,8月6日に、
祈り部主催の、ピースライブがあります。
今年で,5回目となるピースイベントです。
また、8月5日には,
本安川のほとりにて、
演奏致します。
全く,私事ではありますが,
ここ最近,
私の中で、演奏面、バンド活動等に於いて,
色々な葛藤や疑問がわいて,
演奏をするのにも,
それを一旦、横においておいてから、
という作業をしないといけないくらい、
度々,自問自答を繰り返す日々で,
なかなか、気持ちの整理が着かぬ状態でしたし、
それを、外に
噴出させることも出来ず,悶々としていました。
そんな中,
何年か前の,
8月5日の,水辺のコンサートでの出来事を思い出しました。
私は,その時の演奏で,
大きなミスをして,
そのために、バンドのグルーブが乱れ,
その演奏の中で一番のトリ、ともいえる
メンバーの想いの詰まった曲の演奏を、
台無しにしてしまいました。
私も,最低な気分でしたが,
バンドメンバーも,それは同じでした。
演奏が終わってから,
メンバーに,
なんであんなことになったのか、と、
問い詰められました。
その日,私は
演奏後、まっすぐ家に帰り,
ひたすら号泣しました。
それは、
もちろん、
辛い気持ちもありましたが,
何しろ,
自分が不甲斐無かったこと,
が,一番でした。
延々、泣き続け,
家で
ぐずぐずしていると、
バンドのメンバーから,
メールが届いてました。
その内容は,
祈り深き日に,あるまじき行動でした。ごめんなさい。
というものでした。
自分の不甲斐無い気持ちは、
変わりませんでしたが,
なんでかは、よく分かりませんが、
その時に,
私は,
バンドというものは、
運命共同体なんだ。
と思ったのを覚えています。
どんな時も,
最終的には、
みんな、同じ想いでいる、一個体一個体。
辛い気持ちも,
しんどいことも,
そうありたいと思う先も,
嬉しいことも,
最高の想いも。
馴れ合わず一人一人,
でいるからこそ,
運命共同体で居れること。
それ以来,
私は,
バンドというもののあり方の、考えが、
変わったように思います。
今の私には,
そういう初心、というか,
忙しさに紛れて、
置き去りにしていたことを、
直視することが、
大事なんだと思っています。
少しずつ、少しずつ,
前進できるよう。
今年も,ヒロシマの、祈り深き日を、
演奏に託して。