2023年2月
気付けば2023年も2月に突入しております。
昨年末から今年新年にかけて、東京田園調布や石川県は山代温泉の老舗ホテル、加賀百万石にてイベントの演奏に日々追われ気付けば新年も殆ど終わっており、
周りは仕事始めという辺りで漸くわたしはゆっくり休みが到来するけど、なんとなく周りは気合い入れて働いておられ罪悪感。という、訳のわからない幕開けでした。笑
でも。
毎年いつもと変わらぬ新年、も良いけどいつもと違う新年、というのも悪くないなぁと感じました。
人は良くも悪くも日々の環境に知らず知らずのうちに大きく影響を受ける生き物だと思っていて、
だからこそ、自分が必要か不必要かを確認判断して自分をいつも必要なところに身を置けるようなフレキシブルさを保持しておきたいと思う2023年。
こうしかできない、こうでなければならない、
もまた、自分が取捨選択した大切な一歩と感じてそうなるのであれば、その先はまた大きく変わっていくように感じます。
年末から時間の隙間で読み続けていた本、
笹本稜平のその峰の彼方から、
まさしく。と感じる一節をここにアップしておきます。
皆様にとって希望のある一年となりますように。
可能性とは確率のレベルの話で、希望とは魂のレベルの問題なのだ。
安易に流されるだけの人生は同時に喜びももたらさない。自分で輝かそうとしない限り、人生は生まれて生きて死ぬだけで、そこにはなんの意味もない。
そんな人生に意味を与えるのがこの世に生を受けたものの義務なんだ。大方の人間は誰かがそれを与えてくれるのを待つだけだ。しかし自分の人生に意味を与えられるのは自分だけだ。そうじゃないものは全て借り物に過ぎない。そして魂はそういう本当の意味に常に飢えている。
笹本稜平 その峰の彼方 より。