BLOG

2015年8月6日 祈り部ピースライブ終了

2015年の8月6日、今年は晴れ.

昨年は、斗亜たちと一緒に黙祷に言ったことを思い出しつつ、
平和公園へ。
1年1年、流れていく。
今年、黙祷をご一緒下さったのは、
朝から祈り部取材班として,活躍してくれたカフェさんと
それに、和田さん。
和田さんは、祈り部のライブを聴くのに必要だと思ったので。
と言うコメント付きで,心熱くなりました。
カフェさんも,素敵な手作り感満載の
腕章。
ありがとうございました。
ナベが,携帯を忘れて来たのに、
あれだけの、人混みの中でも
ちゃんと遭遇。
そんな86の朝。
前日、深夜2時までの祈り部リハが、効いており、苦笑
私はひどく眠たかったけれど、
こんなに,眠たいのも、
ちゃんと生きてるからだなあ、とか
どうしようもない事を考えつつ
黙祷を終え、
原爆ドームへ回ってから、帰宅。
今年の黙祷は、
蝉の声と、こどものおしゃべりの声が、
絶妙なマッチでした。
それからは、怒濤過ぎてもうあまり覚えてないけれど、
ご挨拶文をコピーしてから、
その後は佐伯区民センターへ。
今年のピースライブは、
何となく,決めていたかのように,メンバー3人のみでの演奏、となりました。
音響は,今年も村上政夫さん。
それに,今年は照明もフルライトさんに入っていただきました。
サウンドチェックの後、
通しリハをするが、
セッションの曲が、セッションなだけに、
色々、音響、照明、演奏ともに、タイミングや意識を
一致させるのが,難しいけれど必要で
2回の完演奏リハ。
7月のどこかの演奏のときに、
リハで抜き気味で演奏しすぎて,本番を迎えたら
本番の音量が,リハと違い過ぎて、
色々大変だった事も思い出し、苦笑
この曲を,2回ともかなり本気で演奏した為、
私も香緒理も一気に体力を奪われた事に、
リハの後に気付いて苦笑.笑
次から,こういう曲でも
リハは程々にしよう、とうなずきあってリハ終了。(今更。)
通しリハを終えてから、私は客席でいつの間にか睡眠。
その間に、通しリハの音源を政夫さんが流してくれており、
私は遥か彼方で聴いてましたが,苦笑
その間、香緒理とナベはそれをチェックして綿密に話し合いの様子。
途中で,起きたら、上田さんから
外のカフェで銅の折り鶴を折っていると、連絡あり。
一瞬,会いに行って勝手にコーヒーフロートを頼み、
上にのっかっているアイスだけ食したのち、
残りを上田さんに返して、ホールに戻る.笑
上田さん、御馳走さまでした。
その後、メンバーで最終確認をしてから、
開場。
開演。
写真を,沢山いただいたので,アップ致します。

今年もやっぱり,統一感のない衣装でした。笑








メンバーの、詩の朗読の場面をとって下さってました。 
















演奏後の,記念写真。
あさよ、まっすー、なおちゃん、もっちさん、ありがとう。
恒例、門田さんとのハグショット。笑
武田さん、めぐみさんも、いつもありがとう。


演奏終了後

みんなで灯籠流し。





その後、お客様に折っていただいた 折り鶴を手向ける。

こんな鶴、見たことない!!
と大騒ぎ。笑

保田くん、沢山お世話になりました。
ありがとう。
ヒーさんも遠く東京からありがとう。

今回、演奏前のお弁当を、急な願いにも関わらず、
快く,快諾下さった永田さん。
沢山たくさん、本当にありがとうございました。
おむすび、唐揚げ、最高でした!!!
今年のピースライブは、
祈り部にとっても,色々試みの多いライブで、
そういう意味では、
私たちにとっては,盛りだくさんで
ある意味、お客様がどうそれを,感じるのか、
という事も,私には,興味深かった。
まず,舞台上は全て3人でまかなう事。
それに、今まで86に必ずやっていた曲を、
外した事、
今年も今までに続けてやる曲に関しても、
今までとは、変えてアレンジを加える事、
そうして,新しく加えるにあたり、
その曲も、今までと同じ、深い想いと、斬新でアグレッシブな曲でありたい、
という、気持ち。
盛りだくさん過ぎ。苦笑
だから、
もちろん、全て100%しっくりきて演奏が出来た訳でもなく、
反省点も多々あったのだけれど、
でも、それでも、
祈り部としては、
意味のあるライブだったと思いました。
これは、
バンド内の話、となってしまうけれども、
祈り部、というものが、
やっていくうちに,15年も経てば、
こう在るべき、とか,こういうバンド、
とか、
そういう風に,人それぞれ、聴いてくれている人たちの中で、
カテゴライズがされるわけだけれど、
それは,ある意味バンドとしては、
必要な事では在りますが、
でも、今年の86ライブを聴いて、
これが祈り部??
。。。。ああ,でも,やっぱり,祈り部!!
そう在りたかったんですね。
そういう、
今在るカテゴライズを
ぶち抜いて、
それでも私たちの持つ空気感は,そのまま届けれたら。
そんな70年の節目の86ライブでした。
演奏は,あっという間に終わりました。
MCでも、思わずそう言ってしまったくらい、短く感じた。
アンケートを,今年もとらさせていただきましたが、
本当に,皆さん、沢山,沢山、書いてくれており、
香緒理も、ナベもとても,喜んでいました。(ナベは,まだ読んでませんが。笑)
本当にとても、有り難かったです。
毎年、後で改めて紹介すると言いつつ、今まで全く一度もそのようなことが、遂行された試しはないので、苦笑
今日ここで,少し集計結果をまとめておきたいと思います。
86のライブは,本当に毎年、これだけは必ず、
というお客様も少なくなくて、
そういうお客様から、
●再開おめでとう、
●充電完了という感じですね。
●また,聴けて嬉しいです。
●もう,聴けないかと思っていました。
そういうお言葉、沢山いただきました。
また、
3人での演奏についても、
●3人での演奏が,シンプルイズベストだね、
というものや、
●一番好きだった,
というお言葉、
●3人でも十分いけるのでは?
と言うものもありました.笑
嬉しいお言葉です。
でも、まあこれは、
バンドとして自分への戒めとして言ってしまえば、
そうでないと困るんですね。
ゲストメンバーに入っていただくのは、
私たちにとっては、
もちろん、深さや,高さや濃厚さを一緒に,更に重厚にしていくため、
時々に応じて必要ですが、
それは,やっぱり,私たちにとっては,
3人より,更に良くなるための『試み』
でないといけないと思うんですね。
3人での演奏が,難しいから、ゲストメンバーを入れるのではなく。
楽器的に、あまりない編成だからこそ。
3人で完結出来ないなら、ゲストメンバーを入れても,やっぱり,ダメなんだと思います。
そういった事も、こういうアンケートに書いていただく事で、
戒めれるんですよね。
有り難いです。
好きな曲は、
というのは、
圧倒的に、
カワラヌ風景、
が多かったですが、
他にも,
ミタケオアシン、八木節、
それに今回新曲だった、
はすの滝。
も多かったです。
全部。
と言う方も何人もおられました。笑
有り難いです。
それから、改善した方が良いと思うことがあれば。
という項目を作りましたが、
これが,笑いました。笑
まず、
●アンケートのキリトリセンが,多すぎる。
というもの。笑
それから、
●アンケートを書くのに,下敷きが欲しい。笑
アンケート用紙についての議題多過ぎでした.笑
でも確かに.
キリトリセンは多かった。。。。
スミマセン!
そうして、
●緒方の采配について。爆笑
大阪からこの日の為に、
カープではなく、祈り部を観にきて下さった、
大のカープファンの真継さん、
貴重なご意見ありがとうございました。笑
それから、これは,まじめな話ですが、(別に上のご意見がまじめじゃないと言う訳じゃないですけど。笑)
今年は、音響さん照明さん等の撤収の事も,考えつつで
MCであまり永く時間を取る事を,しなかったので、
アンケートで意外にその事の指摘があり、
反省するような,驚くような嬉しいような,笑
そうして。
その他、心に残った感想を、
いくつか,アップさせていただきます。
●立ちどまる事が出来るのが祈り部の音楽です。気にとめないことを気にとめさせてくれてありがとうございます。
こういうコメント、とても嬉しいです。
みんなで、色んなそれぞれの平和を,思い浮かべる場所なんだと思いました。
というものもあり、更に嬉しかったです。
●演奏に気持ちが込められているように感じました。何となく,皆さんの思いが伝わってきたようでした。
手拍子ですが、一体感がありましたよね!
これも、有り難かったです。ありがとうございます。
     
●メンバーの皆さんを一文字で表してみました。
竹内さん  美
かおりさん 勢
なべさん  渋
笑。
私とナベはともかく、かおりの1文字は激しく同意します。笑
●ユーチューブやラジオからではなく、生で聴けた事が嬉しかったです。
嬉しいなあ.ただただ、ライブをして良かった,と思います。
●大地のこどうのような、止めることができないようなリズムと盛り上がりは独特で貴重だと思いました。
こういう,具体的なコメント、有り難いです。
●3人で祈り部なんだなあ、と感じました。
今回、当たり前なことが,とても難しくて大事なんだ、
ということを、
自分でも思いましたし、
幾人の方からも,そういった内容のコメントをいただきました。
有り難い。ありがとうございます。
●自然の声をちょっと立ち止まってききたくなりました。
●やっぱり,祈り部の音は,心の奥にある何かを引き出してくれます。
特別な時間を過ごせました。
●空気感が絶妙でした。
●朝の式典からずっと市内にいて、夜,祈り部のライブで終わる。
平和な一日でした。
いつもこの日は,なるべくドームのそばにいたいです。
●とくに、やぎぶしというきょくのたいこのときが、はげしくて楽しかったです。
●何だか,幸せな気持ちになりました。
通勤途中いつも見ていた、つばめの巣 3羽の小つばめ、1ワづつとびたち、
とうとうからっぽ。
今、どの辺りをとんでいるのかな~、と演奏を聴きながら思いました。
●86で、昼間色々動いたので、心地よくて居眠りしました。とっても気持ち良かったです。
●8月7日が命日の父を想いながら聴いていました。
●3人のハーモニーが聴こえたよ。
嬉しかったよ。ありがとう。
●ナベさんの髪、似合ってます。
他にも、たくさん。
メンバー一人一人に対して,メッセージやコメントを下さっている方もおられ、
嬉しいやら、笑ってしまうやら。
また来年も来ます!と書いて下さっているものも、
たくさんありました。
ありがとうございます。
来れない方々からも温かいメッセージやメール、連絡、
来年は,金曜なんで行けます!と,来年の曜日をわざわざ調べたのか、笑
嬉しいメッセージも。
みんなみんな、有り難かったです。
70年は,節目だけれど,節目でしかない。
この先も,ずっと続いていくことが、在って、
そうして,その続くことの為に,必要とされる努力が,必ず在る訳で。
私は,いつも、
平和な世の中、
という言葉を使うのは、
とても難しくて、
躊躇してしまうのだけれど、
私の思い描く、平和とは、
その人その人が、
神様からいただいた自分の人生の持ち時間を、
ちゃんと、自分の役割とともに、
全う出来ることだと思っています。
みんな、そういう人生であって欲しい。
私たちが,ライブで出来ることなんて
ほんのちっぽけなことだけれど、
それでも、
私や,祈り部や、来て下さった方々、関わって下さった方々が、
一瞬でも,同じ意識で,繋がることが出来るなら、
それについて、何かを,考えるなら、
感じるなら、
わたしは、やっぱり、
そういう,私の小さな,喜びや,幸せや,平和を、
繋げていくしかないと、
そう思っています。
祈り部のピースライブに,お越し下さいました皆様、
来れずとも心寄せて下さいました皆様、
共催下さった佐伯区民センターを初め、スタッフの方々、
音響の村上政夫さん、柳さん、
照明のフルライトの藤井さん、
お手伝いくれた、保田くん、
取材班のカフェさん、
お弁当をつくって下さった、永田さん、
諸々お手伝い下さった,和田さん、さきちゃん、ひなちゃん、
灯籠流しまで、ご参加下さった、
徳さん、保田くん、カフェさん、和田さん、ひーさん、門田さん、高山さん、カインさん、慎一くん、ゆみちゃん、あさよ、
写真を下さった、まりさん、門田さん、カインさん、カフェさん、
皆皆様のお心に,深く感謝致します。
沢山の、戦争で亡くなられた、
沢山の死没者の方々のご冥福をお祈りするとともに、
また、道は続くことを、
自分にしっかりと、戒めたいと思った8月6日。
ヒロシマから世界へ向けて。