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タイムイズアップ 締め切りました

今日は、朝一、演奏後、レッスンデーでした。
私はレッスンで、
レッスンの日付を、生徒さんの教本のページの
仕上がっていない、曲の横に
記していきますが、
これが、けっこう溜まります。苦笑
要は、仕上がらねば、日付が増えていく訳ですから、笑
教本の、上からしたまで、ミッシリ日付が記してある方も、、、、。
まあ、難しかったり、なれなかったり、忙しかったり、
で、なかなか、すぐには仕上がりませんね。
しかしながら、
人間というのは、飽きる生き物ですね。
例えば、ずっと、そこに飽くなき興味を
抱き続けれる場合は、また別ですが、
たいていの場合は、6ヶ月以上ずっと同じ曲をやれば飽きてきます。
これが、落とし穴です。
飽きてくると、大抵は弾き方が散漫になったり、雑になったり。
はたまた、弾く側も、面白くなかったり、、、
となったりしますが、
しかしながら、
これは、もう、仕方のないことです。
そうしますと、
私の判断では、たいてい、合格ラインまで仕上がっていなくても、
仕上げにします。
それは、
まあ、厳しく言うなれば、
ある種の、
タイムイズアップ。
だと、思っています。
もちろん、一生をかけて仕上げたい、と思う曲は、たくさんありますし、
曲というのは、完成しないのが、常ですから、
ここでいう、タイムイズアップは、
あくまでも、レッスンで取り上げる、という意味での、曲の期間。です。
レッスンで詰めて詰めて、1曲を仕上げることに対して、
人には、それぞれ持ち時間があると
私は思っています。
それは、細かく考察を重ねますと、人によって違いますから、
生徒さん一人一人に合わせますが、
ある程度まで、詰めてレッスンを続けて
そこから、飽きが来た場合は、
それを熟成させる時期にまだ、達していなかった、
達するほど、面白いと感じられなかった、
または、
そこに対して、自分の向き合える期間を考慮して向き合わなかった。
ということが考えられます。
その期間を私は、少し伸ばすことは出来ても、
来ないようにさせることは、大変難しいことです。
それは、つまりは生徒さん自身の感覚と意志の問題だからです。
生徒さん自身が、その曲に、自分の状態と照らし合わせ
真摯に向かえているか。
そこは、私のレッスンで高めることは出来ても
それを培うのは生徒さん自身だと、私は考えています。
そんなことで、
特に、子どもの生徒さんには、より、厳しく、
6ヶ月以上同じ曲を仕上げず、ダラダラやり続けることのない様に、
という方針でレッスンをしていますが、
まあ、なかなかですがね。。。。苦笑
それも、もちろんわかっているんですけれどもね。笑
練習する曲をみた時に、
またかぁ、、、、
と、ため息まじりに思い始めると、それは危険信号です。
そこは、生徒さん自身が、自分に対して
課すことが必要な戒めですね。
まあ、しかしながら
習い始めて半年経つ方でも、
ずっと、解放弦の練習を逸脱しない方もおられますが、苦笑
それが、またかぁー、と口では言いつつも
実に、楽しそうなんですね.
ああいうのは、もう、ずっとずっと、解放弦の練習だけでも、楽しいんだろうなあ.
と、それはそれで、晴れ晴れした感じで、
私も逆に、勉強になります。
そういう、曲を弾く楽しさを忘れない程度の自分の期間、飽きの来ない練習、
を、意識しながら
曲と付き合えると一番良いのではないでしょうか。
さて、そんな訳で
秋の生徒さん募集の方も、タイムイズアップ。
締め切りたいと思います。
たくさんの、ご連絡ありがとうございました!
また、生徒さんの入れ替えがありましたら
随時、募集致します。
まあ、教授する立場でありながら、
こういうことを言うのもなんですが、
私の持論として、
独学は、有り!です。
自分で、学び発達出来ることは、
本当に、何を体得するにしても、大事なことだと、
私自身、つくづく感じます.
自分で学んだことは、決して忘れませんしね。
分からないことは、
存じ上げなくても、
メールでも頂ければ、メールくらいでしたら、いつでも返信します!(ただし、遅いですが。苦笑)
まあ、ご縁あれば必ず出会う。
ということで、
皆様、素敵な芸術の飽きを!!!
ア、変換違った、、、
芸術の秋を!!笑