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ボーイングについて

あっという間に、8月になりました。
7月は、目一杯、仕事に、自分のために、
時間を、使いまくりました。
お陰様で、熊本へ行ったり、その後すぐに愛知へ飛んだり、
相変わらずの忙しない日々でしたが、
日々、充実しております。
が、今週は、そのしわ寄せで、一日に、
15人もの、レッスンがあったりして、
なかなかの、バタバタ具合です、、.
昨日は、ちびっ子の生徒さんのレッスンでした.
昨日はやっと、レッスン相間に、少し時間があったので、
暑い中、頑張ったご褒美を兼ねて、
生徒さんと、コンビニへ、
アイスを買いにいこう!
という事に、なりました。(単純に、私がアイスを食べたかっただけ、、、、笑)
生徒さんは、
『先生の事を考えて、一番安いアイスにする!』
と、はりきっており、苦笑
コンビニに着くなり、
アイスボックスを覗き込み、
『103円のアイスが、一番安いです!!』
、、、、、
私は、大のアイス好きですが、
中でも、ハーゲンダッツをこよなく愛しておりまして、
アイス、と言えば、
ハーゲンダッツしかほとんど、食べないので、
『私は、ハーゲンダッツにします.あなたは、好きなものを、どうぞ.
ハーゲンダッツが、一番美味しいと思いますが、
103円のが、良いのなら、止めません。』
と言うと、
まさかの、
『ミント味ってあるかなあ、、、、.』
えっ!?
小学生が、ミント味好き???
渋すぎでしょ!!
でも、ハーゲンダッツのラインナップを知り尽くしている私は、
『ハーゲンダッツの、クリーミーミント味は、最高に美味しいです.』
と言うと、
「ふ〜ん、、、。じゃあ、先生がどうしてもって、そこまでいうなら、
ハーゲンダッツにします!!』
、、、、えっ、、、、!!!?
私、そんなに、そこまで、あなたに 押してませんが、、、、。
、、、、という訳で、
めでたく2人でハーゲンダッツを頂きました.笑
ちなみに、私は新発売のコーヒーミルク味。
美味しかった.。。。。
唐突に、弓の使い方についてですが、笑
弓というのは、日常生活で使う事は、ほぼありませんね.
私は2歳の時にピアノを習い始めましたが、
その後、8歳の時にヴァイオリンを手にした時には、
ピアノの様に、押せば、音がでる、(まあ、この考えも十分浅はかですが、、、、笑)
という訳ではなく、
右と左手が、違う動きをする、
という事に、首を傾げつつも ゾクゾクしたものです。
でも、ヴァイオリンは、ピアノより、
自分の体ごと、歌う気がして
好きでした.
弓を使う時に、
意識するのは、手の関節の動きです。
これを、意識のないまま動かすと、
弓は、手で握られた状態で、
手の動きに沿って動くしかなくなるため、
軌道を、まっすぐ行き来出来ません。
そうではなく、
脱力して、弓の、動きに、手を沿わせる。
というのが、弓を使う上で、私が一番、意識している事です。
手首、指の関節、腕肘、肩、
そのどこを使って、ボーイングを生み出すのか、
というのが、はっきりしているときほど、
自分の思う音が、はっきりでる気がします。
弓を使う時に、
生徒さんを見ていて、高い頻度で
気になる点は、
弓を使う場所によって、弓の速度が違う、
と言う点です。
もちろん,それに伴い、
音量にも差が出てきます.
どういうことかといいますと、
良くありがちな例でいきますと、
弓元に近くなるほど、
弓のスピードが、速まる、
というものです。
つまりは、弓を手で持ってしまっている場合に、この現象が起きやすくなりますが、
例えばアップのボーイングの場合は、
弓を弓先から、弓元へ、押し上げる
というような、感覚で弓を使っていると、
弓元に近づくにつれ、
擦弦部分が
手元に近づきますから、
持っている感覚が、強調され
スピードは、次第に早くなり、
弦に弓を押し付けることとなり、
相乗的に、
音量も上がる。
ということになります。
これが、弓に慣れていない方の、
特有の、重さのようなもになるのだと思いますが、
特に、関節に力を入れて、握った弓使いをしている時には、
こういった様に必ず、ボーイングにムラが生じます。
ゆったりした、抑揚の少ない曲中で、
弾いていてなんだか、がちゃがちゃ聴こえる、
という場合は、ボーイングが、きっちり、一定に、場所,量,スピードともに,
ムラなく使えているか、
という点について、
今一度、鏡や、録音など,自分の状態を、
客観的にアナリーゼ出来る手段で、
確認することをお勧めします.
弓を使う位置、移弦についても、また、触れていきたいと思います。