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レッスン ヴァイオリン、二胡

わりと長く、レッスンを指導してきていますが、
レッスンを受けに来られる方々は,様々な方がおられますね。
本当に,人によって,レッスンの受け方というのは、
全く違うなあ,といつも思います。
それは,その人その人に合った,形なのだと思うので、
よっぽど,逸脱していない限り、
あまり私はそこに、構いませんが
レッスンを,どう受けるか、
ということで、人それぞれの進歩の度合いを,加速出来る事は,間違いないと思います。
ヴァイオリンのレッスンを受けていた頃は、
曲をもらうと,その曲の譜面をまず買いにいきました。
クラシックの譜面は,1曲が、3,4000円するようなものも、
ざらにあって、高価な買い物ですが、
自分の譜面でレッスンを受け、
注意を書き込んだり、その譜面で練習したり、譜面の出版社に拘ったり、(笑)
というのが、今思えば,私自身、大事にしていた事の様に思います。
そうやって、自分の譜面が色々な事で,埋まっていくのを見るのは、
何だか,嬉しいものでした.
まあ、それはさておき、
先日、メールでレッスンのやり取りをしていた方に、
自分がレッスンを受けていた時に,注意していた事、
というのを、ざっと書いたのですが.
それを、ここにも、アップしてみます.
ヴァイオリンにしろ、二胡にしろ、
レッスンで注意していた点は,以下の通り。
レッスン中、老師に注意された点は,必ず,譜面に書き留める事、
レッスンを,録音して,必ず帰って聞き、自分が受けたと思った以外の注意点を洗い出す事、
特別な,左手に付随するテクニック等以外、右手に常に意識を集中させれる余裕を作る事。
その曲の,時代背景や,作者の想い、創られた経緯など、出来るだけ把握しておく事。
出来ない部分を,細かいフレーズで把握する事、
それを、練習時、その1部分のみ、何度も練習すること.
また,右手と左手の練習は,必ず分けて行う事。
そんな訳で、今でも,頑張っていた(過去形、、、)昔の譜面を見ると、
当時の自分の情熱を感じ、懐かしいような,愛おしいような,嬉しいような。苦笑
もちろん!
今でも,情熱は在りますよ.笑
でも、がむしゃらだった昔のそれは,やっぱり,今の情熱とはまた,違うなあ,と感じます。
いろんな,時期を通って、
今の自分が,在るんですね.
昔の譜面 これは,二胡譜ですね。