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ヴァイオリン、二胡、つれづれ

♫まっかなおっはっなっのぉ〜
と、季節外れの曲を歌いたくなるくらい、
風邪で鼻てんこが、真っ赤な竹内ふみのです。
いや〜、だめですね。
風邪引くと。
はなが、ずっと出っ放しなので
もの凄い頻度で はなをかむため、
全くもって、耳がおかしくなります。
ですから、今日はレッスンに来られた生徒さんたちが押す、
インターホンの音が、前の生徒さんのレッスン中の音と合間って、
一切聞こえず、ご迷惑をおかけしました、、、、(まあ、いつもあまり聞こえていないという意見もありますが、、、、)
今日は、速い曲を弾く生徒さんが、なぜか大変多かったのですが、
速い曲は、なかなか手こずりますね。
これは、どの先生も口にすることだと思いますが、
速い曲は、まず必ず、ゆっくりから練習することが、大事だと思います。
ここでいうとこの、
ゆっくり
というのは、
自分で、何を弾いているのかが、はっきりと理解できる速度、
ということですが、
その、ゆっくり、から次第に速度を上げていくのですが、
私が、生徒さんにいつも言うことは、
ゆっくり、の時に、
ニュアンスまで、ゆっくりしない、ということです。
速い曲というのは、軽いリズミックな曲が多いですね、
それを、例えば、ゆっくり弾いてみて下さい、
というと、
ほとんどの場合,生徒さんは、それを
重いタッチで、弾ききります。
そうしますと、
実際,速度を速めた時にどうなるかといいますと、
速度を上げなければいけない、上に、
ニュアンスも変えなければならない、
という、二重の難しさが加わることになります。
それを、回避するために、
というよりかは、
最終的に、時間や労力の短縮に繋がると思いますが、
ゆっくりのうちから、
軽いタッチの曲は、そのニュアンスを失わず、
軽いタッチのままで、ゆっくり弾く、
ということを、意識するのです。
テンポと、ニュアンスは、いつも比例する訳ではありません。
ゆっくりでも、軽いタッチを出すことは、可能ですし、
速くても、重々しい曲は、たくさんありますね。
ですから、そういった、リズムや、テンポ、と、曲の持つ、ニュアンスや、感覚
というものは、分けて考えることが、
より、速く、正確にいろんな不具合を解決するポイントになると思います。
こういう、より、細かく、
いろんなことを、考えていくことは、
本当に楽しい作業だなあ、
と、最近つくづく感じます。
もちろん、そういった諸々を
生徒さんと、共有し合うことも、喜びですね。
という訳で、
今日は、こんなところで、お開きとしたいと思います。
今日は、練習せず、
もう寝たいと思います。
なんせ、風邪でボーっとするので
きっと、練習しても、おかしなことばっかりするに違いないからです。苦笑、、、、
みなさんも、風邪やインフルエンザ、嘔吐下痢症など、
流行っておりますので、お気をつけ下さいませ。
これにて 就寝。