BLOG

弦を張る 続き

今日,ようやく魂詰めていた演奏が,終わり一段落しました。
いやー、今日まで振り返ると
凄まじい日々でした。
色々と,,,
でも、無心に練習に没頭できるというのは、
ある意味,幸せなことかもしれませんね。
感謝感謝。
ということで、やっと前回の続きですが、
弦を張り替えるのに、時間がかかったわけは,,,,
というおはなしですが、
まあ、次回に遅らせたわりに、
たいした内容でもないのですが、
つまりですね、その生徒さんの楽器のペグが、
「機械ねじ」
だった。
というわけです。
、、、ただ、それだけなんですが、、。
私的に、この、機械ねじ
というのは、良いことも、ありますが、
基本的に,くせ者。
と思っていて,
以前は,調整が簡易なので、
良いと判断していましたが,
音程のぶれが、調弦後に,起こり易いことや,
音質的にも,気になることのある楽器もあったり,
そうして,何より、
弦の張り替え
が、スムーズに行かない。
事が多いので,最近では,敬遠しつつあります。
機械ねじの生徒さんは、
ほとんどの場合、
弦の張り替えをいやがるか、尻込みをします。
でも、確かに,普通の木ねじよりは
確実に,弦を張るのは,難しい気がします。
というより,構造が,はっきり目で見えないので,
扱いにくい,
といった方が良いかもしれません。
ペグの部分が、金属なので、
木が,それに負けて、
バキッ!
ということも,考えられなくはありません、、、
ですから、割と,慎重にならざるを得ない上に、
よく,見えない、
ということで,
なかなか良くない妄想まで膨らみ,
大変なわけです。苦笑
その生徒さんの場合は、
長い間,弦を替えていなかったので,
糸巻き部分に、弦がこびりついてしまって、
とれないとれない、、、。
ペンチや,はさみなど
物騒なものを持ち出さしての、
弦の張り替えでした。笑