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曲を文章として読み解くということ ヴァイオリン、二胡

2017年、あっという間に2月も終わりとなります。
ご無沙汰しております。
生徒さんたちから、レッスンブログが全く更新がされてません。。。。
と、チェックがちゃんと入っており、笑
ありがたいことです。
ほぼ、半年ぶりでしょうか。。。。
この時期は、いろんな物事の、動く月。
転勤などで、レッスンをお休みする生徒さん、
休んでいたレッスンを、再開する生徒さんなど、
レッスンにも、いろいろ変化がある月となります。
出会いと別れの季節。です。
さて、久々のレッスンブログ、
曲を弾くという話です。
音を出す、ということと、曲を弾く、ということは、
全く違う作業です。
レッスンでは、いつも話すことですが、
曲の中の、一音一音というのは、
必ず、意味があり、
それはまた、次の一音を導き出すための一音でなければならないと
私は、思っています。
それは、言葉や文章の成り立ちと、よく似ており、
言葉や文章を、どう区切り理解するのか、というのが、
その内容を理解するのに、大きく影響します。
いつも、何気なく弾いていた、出していた音に、
ちゃんと、そういった、意味のある1音だという意識が生まれることで、
変わることも、たくさんあります。
スラーの終わりや、次の新しい音、
リズムや音のまとまりや、そのまた まとまり同士のつなげ方を、考えることは、
その曲をどう構築していくのかを、どう弾きこなすのかを考えることでもあります。
譜面に書いてある音が、
ただの、ド、や、レ、や、ミではなく、
リズムが、ただの平面に流れるものでなく、
アップダウンのある、3次元のものであること、
何かの単語や文章のひとかけらだと解釈できると、
きっと、今まで感じていたものより、さらに、新しい世界が、
ちゃんと、用意されています。
リズムについても、同様のことが言えますね。
次回はリズムについても、話したいと思います。
半年以内に!笑