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楽器のメンテナンス

先週の水曜日,
ヴァイオリンのメンテナンスのため、
福岡へ行ってきました。
私の,ヴァイオリンは,巡り巡って,
今は福岡の、真鍋ヴァイオリン工房へ出しています。
出会いは、いつもの如く、
巡り巡った繋がりからですが
そうやって出会っても,職人さんと何となくでも合わなければ、
自分のかわいいこを、出そうとは思えません。
そういう面では、私は
今まで、実際にお会いした中で、
真鍋さんに対し感じたものが、
納得いくものだったのだろうと思っています。
メンテナンスといっても、
先日楽器を低い位置からではありますが
落してしまい、
楽器の側面のニスがはがれたので、
その修理が,主でした。
信頼できる職人さんに
お渡しして、
無事戻ってくると、
ほっとします。
そういう方が、居てくれるということは、
心強くもあります。
ちなみに、二胡に関しては
メンテナンスはほとんど、自分で行っています。
何となくおかしい、
と感じた時点で,何か手を打つようにしてますが、
どうにもならない時は,
自分の師匠のところへ持っていくようにしてます。
が、
今、一つ,どうかなあ、、と思っている二胡のお店が在り,
そこにそのうち,メンテに出してみようかと思案しています。
どのみち,出す時には,必ず会ってからにすると思いますが,
何となく,信頼できそうな感が今のところしています。
そこは、私が今まで二胡の弓では、無理だと思っていた、
弓の毛替え をしてくれるらしいことも分かっており、
期待が膨らんでいる最中です。
何しろ,
自分が楽器の事を,恐れず
理解できるようにしておくことはとても大切です。
それは、
恐る恐る触る、楽器に対して
伸びやかな演奏が出来るとは
思えないということも、
もちろんですが、
万一の時に、
自分の大事なこ のことは、
少しでも、
自分で分かっておいてあげたいというのが、
親心。
と思うわけです。
楽器は、もの ではありません。
立派な、個性を持った生き物
と,私は思っています。
ですから、
出来るだけたくさん
楽器と色んな会話が出来たらなあ,,,,
という想いが、
楽器を触り,練習に発展する所以
だと思っています。