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10月13日 日曜日 二胡発表会 余談?

さて、そろそろ8月の終わり、
9月になりますと、生徒さんたちの目の色が、変わってきます。(恐らく、、、)
なぜなら、10月に発表会!
が催されるからです!
まあ、、、、
私が、催すんですが、、、、、笑
このときばかりは、皆さん必死になって練習しておられます。(たぶん、、、、苦笑)
生徒さんたちにとっては、楽しいばかりでは,決してないとは思いますが、
でも。
そういう時があるのも、
悪くないな、と思ったりしている、今日この頃。
此の度は、今までとは、場所をまた変え、
クリスタルプラザの、最上階の、ライブハウス、JUKE
での、発表会。
きちんとした、PAさんが音響を担当して下さり、
グランドピアノと、クラシックギターのサポートでの
ステージ。
生徒さんたちの健闘に期待して、、、、
さて、そんな訳で、
生徒さんも、私も必死なレッスンの中、
一生懸命、譜面の曲を弾く生徒さん.
眉間にしわを寄せ、
一つ一つ、間違えがないか、確かめながら、
石橋を叩きつつの演奏。。。。。
いや、気持ちは良くよく分かります。。。。
生徒さんたちが
発表会の曲をレッスンする時、
私が、いつものレッスンよりも
より、意識するよう、注意を呼び掛ける部分は、
感情表現、の部分です。
例えば、
私たちが、演奏をして、
それを、良しとして下さるお客様たちが、いると仮定して(苦笑)
その、『良し』と思う部分の多くは、
上手い、でも正しい、でもなく、
心ある、感情の波、であって欲しい、
と思います。
そのくらい、演奏本番の時には、
私は 表現、に重きを置いています。
私の勝手な考えで
大体の、分類をしてみますと、
0正しいフォームで弾く事
1読譜(譜面を読む→音符、だけでなく、速度記号、調性、拍子、リズム、強弱記号など)
2運指が正しいか、確認する
3音程が正しいか、
4ボーイング(運弓)が正しいか、
5弓の使用量、位置の確認、
6どういう意図で、その曲、フレーズが、創られているか、成り立っているか、
7それらに伴うリズムの解釈
8脱力+客観性
9インスピレーション
10イメージトレーニング
まあ、ふった数字は前後することもあるかと思いますが、
厳しく見れば、
曲を弾く時、1〜4は、まず頭に入れておかなければならない事です。
そこが余裕を持って出来なければ、色々な事に注意が奪われるため、
それ以降の表現を、意識する事は、難しいように思います。
最近のレッスンでは、
少しずつ、5番以降の事柄についても、
生徒さんたち自身で,考えてみるよう,促したり。
でも、私が思うに、
一番大事なのは、これらの行程を、楽しいと感じれるかどうか、
なのかも知れませんが。
細かい部分を注意して,組み立てていく過程は、
私にとって,思い描く、音を構築するための、
ジグソーパズルのようなもので、
辛いけれど,楽しくもある、
あっという間の時間、です。
皆さんは、如何でしょうか.