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レッスンについて フィドル、二胡

明けましておめでとうございます。
新年初レッスンは、7日からでした。が。。。。
なんと、1発目、最初のレッスンから、
私の時間間違えでお一人目のレッスンができず。。。。泣
生徒さんに本当にご迷惑をおかけいたしました。。。。
もう、今年を暗示しているかのようで、末恐ろしいのですが、、、、
そんな中,2人目の生徒さんに、
「あまり完璧な人より、先生くらいおっちょこちょいの方が好きです!」
という、(もはや、励まされているとしか思えない)優しい慰めをもらう、
どこまでも至らぬ先生で本当に申し訳ありませんが、
本年も、笑いと楽しさ溢れるレッスンができれば。と思っております。
新年からのたった4日間のレッスンで、
立て続けてレッスン中に、生徒さんへ注意点としてあげたり、話題に上ったことがありました。
それは、フィンガリングについてです。
誰もが、音程を正しく取りたい!
と思っています。(多分。笑)
レッスンでは、いつも生徒さんと根気強くこの話になりますが、
ウィークポイントというのは、
具体的であればあるほど、上手くなります。
全然弾けません。
全部が弾けません!
という生徒さんもおられます。
それはそれで、一つ一つまた、一緒に紐解いていけば良いのですが、
できない中にも、必ずウィークポイントが具体的にあります。
何によって、何が原因で弾けないのか。
そういうことを、考えるのは、とても気の遠くなるような作業です。
それでも。
そんなことに時間を使いたくない、億劫だ、
もしそう思っても、
1歩、立ち止まってほんの少しでも、
自分の弾く姿勢、フォーム、音、曲、
を出来るだけ客観的に聴くこと、確認することで、
そういう原因が、少しずつ分かったり見えたりします。
そうそう。
話が脱線しましたが、
フィンガリング、フィンガリング。笑
往々にして、例えば音階を弾く場合、
上降形の音階、つまり上へと上がっていく音階は
指は、1の指からの配列になります。
そうすると、ポジションの基本となる、1の指から順に指を広げていけば良いので、
考えやすいですね。
然しながら、これが下降形になると、
例えば運指は4の指、つまり小指から置いて順々に手前の指へと
下がっていく、ということになります。
鬼門は、このフィンガリングです。
4の指から、降りていく時にもし4の指を軸にしておりてしまうと、
1の指まで降りた時には、ずれる。ということが頻発します。
ポジションを移動する時と、同じように、
下降形の音階を弾く場合も同様、
1の指の位置を意識した上で、4の指から置いていく必要があります。
レッスンでも、生徒さんたちの音程が狂う時は、圧倒的に
下降形の音階的要素のあるフレーズが多いです。
もちろん、こういうことは、自分で注意深く見つけるには、限度があります。
なので。
私たちのような、先生が存在するわけです。笑
指導,とは上手くいったもので、
私たちのすることは、
決して手取り足取り、生徒さんへただ一方的に知識を教えていくだけという事ではなくて、
生徒さんたちの、弾けるようになるワクワク感が持続するように、
弾けるようになるための考え方の方向性を、道しるべを作ってあげることなんだと、
レッスンを続けていると、殊にそう感じる場面があります。
そうして、そういう気持ちが、今度は私をワクワクさせるわけです。
今年も、笑顔で楽しく、たまーに厳しく、笑
生徒さんと共に歩めるレッスンでありたいと思います。
最近にしては、珍しく年末年始にかけて、なぜかレッスンのお問い合わせが数件あり、
その内2名の方が入会、お一人が今月体験レッスンという運びになりました。
というわけで、とりあえずはレッスンのお問い合わせ、
あとお一人様くらいで締め切ろうと思っています。
新年、新しいことを始めてみたい!
二胡、ヴァイオリンがやってみたい!
と思われる方が、おられましたら
お気軽にお問い合わせください。
今年も、新しく生まれるご縁を楽しみに。
本年も、よろしくお願いいたします。
竹内ふみの