BLOG

二胡 弦を替える

今日は,レッスンで
今まで一度も弦を替えたことがない、
という生徒さん(しかしながら,習い初めてから、確か5年はゆうに経過していると思いますが,,,笑)
と、
発表会前ということも相まって、
弦の張り替えを行いました。
弦を張り替えないひとは,割と多いみたいですね。
切れないと,張り替えない、
というのが、主流な方が多いですが,
見た目に,明らかに,さびている場合や、劣化している場合,
音がなんだか響かない、という場合には、
何よりもまず,弦の張り替えをお勧めします。
それから、これは驚くことですが,
自分で弦の張り替えが,出来ない(または,出来ないと,思い込んでいる)方も,多いように感じます。
弦の張り替えは,頻繁な作業ではありませんが,
チューニングと同じくらい、
自分で出来ないと,困る必須項目だと、
私は,思っています。
ですから、
弦の張り替えは、出来るだけ,1年に1回くらい、
何はなくとも,練習も兼ねて
自主的に張り替えてもよいかと思うくらいです。
手順は,至って簡単です。
琴胴の下にある,弦の引っかけ口に、弦の先のループしている方を,引っ掛け,
千斤を通して、(この時,内弦と外弦同士が,絡まないようにすること)
糸巻き(ペグ)に通す。
これだけです。
ただ、気をつける点は、
新しい弦は,巻いた状態で保管されているため、
楽器に付ける段階では、その巻きが、弦に跡がついてしまっており,
ぐるんぐるんに、絡み易くなっています。
少し,弦が巻いた状態で、無理に引っ張ると、
そこに、だまが出来て、簡単に弦が切れてしまいます。
ですから、弦の自然な方向に沿って、伸ばしながら
張ることが,大事です。
しかしながら、
今日の生徒さんに至っては,
弦の張り替えには30分という、
究極の長さを要しました。。。。。
なぜかというと,,,,
、、、、
さて、なぜでしょう。
答えは,また次回。
かなり,眠いので今日は,睡眠欲に負けて終了したいと思います。笑
あしからず。